愛と哀しみの果て 1985
20世紀初頭のアフリカを舞台に、愛と冒険に生きたひとりの女の半生を描いた一大ロマンス。スウェーデン貴族と結婚し、ケニアに渡って来たデンマーク人の令嬢カレン。だがそこには幸せな結婚生活は無く、農場経営も思うように進まない。そんな彼女の前にサファリのガイドを務めている冒険家が現れた……。アカデミー賞7部門受賞。
20世紀初頭のアフリカを舞台に、愛と冒険に生きたひとりの女の半生を描いた一大ロマンス。スウェーデン貴族と結婚し、ケニアに渡って来たデンマーク人の令嬢カレン。だがそこには幸せな結婚生活は無く、農場経営も思うように進まない。そんな彼女の前にサファリのガイドを務めている冒険家が現れた……。アカデミー賞7部門受賞。
前線の野戦病院で次々と運ばれてくる負傷兵を必死に治療する軍医・藤崎。彼はふとした不注意から手術中に小指にキズをつくってしまい、そこから梅毒に感染してしまう。藤崎は誰にも打ち明けることなく、秘かにサルバルサンの注射を打ち続けるが大した効果はなかった。復員後、藤崎は恋人の美佐緒にも病気を隠し続け、次第に彼女を避けるようになるのだった……