ハウルの動く城

ハウルの動く城 2004

8.40

父親の帽子店で帽子を作って暮らしていた18歳のソフィーは、荒野の魔女の呪いで90歳の老婆の姿になってしまう。彼女はハンサムだが気弱な魔法使いハウルと出会って、彼の居城でいっしょに暮らすようになるが、その城は4本足で歩く動く城だった。

2004

メガマインド

メガマインド 2010

7.00

悪の天才メガマインドは、自分と正反対に人々の人気と尊敬を集めるスーパーヒーロー・メトロマンをライバルと定め、果てしない争いを続けていた。だがあるとき、メガマインドはついにメトロマンを倒し、骨に変えてしまう。自分でもまさか信じていなかった勝利に、メガマインドは喜びより戸惑いを覚える。宿敵を失った彼は悪行にも張り合いをなくし、やむなく自らの力で新たなライバルヒーローを作り出そうとする。

2010

天気の子

天気の子 2019

8.00

“あの光の中に、行ってみたかった”。高1の夏に離島から家出し、東京にやって来た帆高。だが生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高はひとりの少女と出会う。ある事情を抱え、弟と2人で明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。彼女には不思議な能力があった。

2019

言の葉の庭

言の葉の庭 2013

7.60

学校をサボり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描く高校生のタカオ。靴職人を目指すタカオはそこで、缶ビールを飲む女性、ユキノと出会う。ユキノはタカオに「また会うかもね。雨が降ったら」と告げ、その場を後にした。こうして二人は約束もないまま、雨の日の公園で逢瀬を重ねるようになる。歩き方を忘れたというユキノのため、タカオは靴を作ろうとするのだった。

2013

幸せへのキセキ

幸せへのキセキ 2011

6.80

新聞コラムニストのベンジャミンは、半年前の妻の死を引きずり、14歳の息子ディランや7歳の娘ロージーの教育にも悩む。新聞社を辞めたベンジャミンは、父の遺産を使って新居で人生を再出発させようと考える。郊外の広い家を気に入るが、そこを買うには同じ敷地にあって2年も閉園状態の動物園や飼育員たちも引き取るのが条件。ベンジャミンは意を決して引っ越し、動物園の経営に乗り出すが、意外な出費などのトラブルが続く。

2011

フラッド

フラッド 1998

5.80

ミシシッピ川流域にあるアメリカ中西部・インディアナ州の小さな町ハンティングバーグは、気圧低下による記録的な豪雨に見舞われた結果、町のほとんどが冠水、さらに上流のダムが決壊して洪水が発生する危険性が高まったことから、住民が全員避難し、無人となっていた。 そんな中、1台の現金輸送車が立ち往生、ガードマンのトムは無線で救助を要請するが、ジム率いる強盗団の襲撃を受ける。トムは現金を持って脱出、半水没した町を舞台に、現金をめぐっての壮絶な闘いの幕が切って落とされた。

1998

アイデンティティー

アイデンティティー 2003

7.18

激しい豪雨が降り続く夜、人里離れた一軒のモーテル。管理人ラリーがくつろいでいるところへ、ひとりの男が飛び込んでくる。彼、ジョージは息子ティミーを伴い、交通事故で大ケガをした妻アリスを運び込む。救助を要請しようとするが電話は不通だった。アリスをはねたのは女優キャロラインの運転手で元警官のエド。彼は病院へ向け車を走らせるが、途中で立ち往生し、やむなくモーテルへ引き返すことに…。ある時、ある一室で、既に死刑判決の下った事件について再審理が行われようとしている。ポイントとなっているのは、その事件の連続殺人犯である囚人が書いた日記だった。

2003

羅生門

羅生門 1950

8.07

平安時代、羅生門の下で雨宿りをする下男(上田吉二郎)相手に、旅法師(千秋実)と杣売り(志村喬)が奇妙な話を語り始める。京の都で悪名高き盗賊多襄丸(三船敏郎)が山中で侍夫婦の妻(京マチ子)を襲い、夫(森雅之)を殺害したという。だが、検非違使による調査が始まると、盗賊と妻の証言はまったく異なっており……。

1950

ブレア・ウィッチ

ブレア・ウィッチ 2016

5.22

製作費6万ドルという低予算作品ながら、世界中で記録的な大ヒットとなったホラー映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の17年ぶりとなる続編。大学生のヘザー、ジョシュ、マイクが、森に生息するという伝説の魔女「ブレア・ウィッチ」をテーマにしたドキュメンタリー映画製作のため、ブラック・ヒルズの森に分け入った。しかし3人はそのまま消息を絶ち、森に消えた。あの事件から20年後、ヘザーの弟ジェームズが姉らしき人物の映った映像をYouTube見つける。そして、ジェームズは仲間とともに、森の中へ足を踏み入れる。監督は「サプライズ」「ザ・ゲスト」などのホラー作品を手がけ、ハリウッド版「デスノート」の監督も務めるアダム・ウィンガード。

2016

六月の蛇

六月の蛇 2003

6.80

雨の降り続く六月の東京。りん子はサラリーマンで潔癖性の夫・重彦と、セックスレスだがそれなりにゆとりのある生活を送っていた。そんなある日、りん子は勤め先の「心の健康センター」電話相談室で自殺予告の電話を受ける。彼女は電話の男を懸命に励まし、自殺を踏みとどまらせた。その翌朝、りん子のもとへ1通の封書が届く。中身は彼女の自慰行為を盗撮した写真数枚。それは自殺予告の電話を掛けてきた男・道郎が送ってきたものだった。やがて道郎は写真をネタに彼女を脅迫し、恥辱に満ちた性的行為をするよう次々と要求していくのだった…。

2003

BODIES BODIES BODIES/ ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ

BODIES BODIES BODIES/ ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ 2022

6.19

嵐の接近が予想されるなか、20代のリッチな若者たちが人里離れた屋敷でパーティを計画。そこで突如、殺人ゲーム“BODIES BODIES BODIES”が始まり、偽りの友人関係や裏切りが明るみに出てしまう。そうして、パーティは最悪の事態へと進んでいき…。

2022

ノック・ノック

ノック・ノック 2015

5.40

家族を大事にし、幸せな日々を過ごしてきたエヴァン。週末の夜、仕事の都合で妻子のいない家で留守番をしていると、ドアをノックする音が聞こえる。ドアを開けた彼の目に飛び込んだのは、雨に濡れたジェネシス、ベルという二人の美女。道に迷ってしまったという彼女たちを家に入れたエヴァンだが、そのなまめかしい魅力に惑わされていく。ついに誘惑に負けて快楽に浸るものの、突如として二人は凶暴な本性をあらわにする。

2015

エンド・オブ・トンネル

エンド・オブ・トンネル 2016

7.00

事故で妻と娘を失い、車椅子生活となったホアキン。自宅に引きこもり孤独に暮らしていたが、徐々に金も底をつき、家の2階を貸し出すことに。そうして住み始めたのは、ストリッパーのベルタとその娘。2人に妻子の姿を重ねたホアキンは、徐々に明るさを取り戻してゆくが、ある日地下室で奇妙な音を耳にする。それは地下にトンネルを掘り、そこから銀行に押し入ろうと企む犯罪者たちの声だった。面白半分で、彼らの動向を監視し始めたホアキンだったが、やがてベルタが彼らの協力者だと知ってしまう。ホアキンはベルタ母娘を泥沼から救うため、そして自分の人生を変えるため、不自由な身体を逆手に取って、悪党どもから現金を奪おうと思いたつ。

2016

ザ・モンスター

ザ・モンスター 2016

5.50

10才の娘リジーと2人で暮らす若いシングルマザーのキャシーは、リジーの父親に会いに行くため深夜の田舎道を車で移動していた。雨が降る中、キャシーとリジーを乗せた車が事故を起こして立ち往生してしまう。助けを求めてさまよいはじめた2人は、周囲に異様な雰囲気が漂っていることに気づく。やがて、森の中から現われた正体不明の生物が2人に襲いかかる。

2016

欲望の翼

欲望の翼 1990

7.30

L・チャンを主軸に、M・チャン、C・ラウ、A・ラウ、J・チュン、T・レオンと、当時人気絶頂の香港のトップスターたちがきら星のごとく顔をそろえて各自の魅力を存分に発揮。彼らが繰り広げる甘く切ない男女の擦れ違いの恋愛劇を、ウォン監督がスタイリッシュな映像と話法でムード満点に描いて評判を呼び、第10回香港電影金像奨で、作品賞、監督賞など主要5部門を制覇。これが2作目だったウォン監督の異才ぶりをより広く知らしめ、世界中でそれにしびれる熱狂的ファンが続出することとなった。 1960年の香港。競技場の売店の販売員スーは、プレーボーイのヨディからきざなセリフで口説かれ、彼を愛するようになるが、ヨディはやがて、クラブのダンサーのミミに心が移ってしまう。彼に捨てられて心傷つき、夜の街をひとりさまようスーを巡回中の若い警官タイドは慰め、彼女に恋心を抱くが、それは片想いに終わる。“お前の実の母親は外国にいる”と養母から告げられたヨディは、実母に会いにフィリピンへと旅立つが……。

1990

Seizure

Seizure 2019

5.00

Oslo detectives Max Sørensen and Sander Holm are called in to investigate after four young immigrant boys are found dead in an empty swimming pool. Bizarre twists in the case brings the detectives face to face with both their own demons and a dark sequence of increasingly inexplicable events.

2019