愛のコリーダ 1976
昭和11年。料亭の女中定は店の主人に心惹かれ、情事を重ねるようになる。その情事が男の妻に知れてしまい、二人は駆け落ちを決行する。快楽におぼれる日々を重ねるうちに定は男を永遠に手放したくないと思うようになり、ついには男を自分だけのものにするため首を絞めて殺害し、さらには男の陰部を切り取ってしまうのだった。
昭和11年。料亭の女中定は店の主人に心惹かれ、情事を重ねるようになる。その情事が男の妻に知れてしまい、二人は駆け落ちを決行する。快楽におぼれる日々を重ねるうちに定は男を永遠に手放したくないと思うようになり、ついには男を自分だけのものにするため首を絞めて殺害し、さらには男の陰部を切り取ってしまうのだった。
ダン・ギャラガー(マイケル・ダグラス)は、ニューヨークの弁護士。彼は妻がいない間に、魅力的な女性アレックス・フォレスト(グレン・クローズ)と関係を持ってしまう。その情事が過ちだったと思い身を引いたダンは、全ては終わったと考えていた。だがアレックスは、彼自身や彼と過ごした時間を捨て去ることはできなかった。今日も、明日も、これから先もずっと……。彼の家庭を破滅させてまでも、彼女は執拗に彼を求め続けた。
合衆国憲法で定められた“二重処罰の禁止”を知った服役中の女性が、自分を罠に陥れた夫に復讐する。“同じ人間を2度殺す事はできない”という法律の落とし穴“ダブル・ジョパディー”をうまく利用した脚本が面白い。
1960年代のデトロイト。ライブハウスでディーナ、エフィ、ローレルの「ドリーメッツ」がライブハウスの出演を賭けてオーディションを受けていた。その三人に目をつけたのが中古車ディーラーでジェームス“サンダー”アーリーのプロデューサーであるカーティス・テイラー・ジュニアだった。彼はジミーの女癖の悪さからバックコーラスを失い、探していたのだがドリーメッツの声を聞き、週500ドルで彼女たちを雇う。
郊外の住宅街に住む主婦のサラは、近所の公園で司法試験の合格を目指す子連れの主夫ブラッドと出会った。いつしかお互いに惹かれあい、気持ちを抑えきれなくなっていくふたり。そんな中、街では元受刑者のロニーが釈放され問題となっていた。ブラッドの友人で元警官のラリーは、子供たちを守るためにロニーを糾弾するビラを街中に貼りまわる。それぞれが日常から少しずつはみ出した行動をとりはじめる街の人々。それはまさに“大人になりきれない大人たち”の行動。やがて街は大きな事件に巻き込まれていく…。
あれもダメ、これもダメ。何をやっても失敗ばかりの不細工主婦ルース。愚鈍な妻に愛想を尽かした会計士の夫ボブは、美人小説家メアリーと不倫関係に! 家族を捨て、メアリーのもとへ向かうボブに「シー・デビル(女悪魔)」とののしられたルース。その時、彼女の瞳には復讐の炎がメラメラと燃え盛っていた…!!
トップハム・ハット卿が休暇で暫くの間ソドー島を離れる事になり、『シャイニング・タイム駅』の駅員『ミスター・コンダクター』が、局長代理として島へ来ることになった。トーマスたち機関車は彼を歓迎するものの、極悪非道なディーゼル機関車、ディーゼル10も謎の機関車『レディー』を捕まえるべくソドー島に帰って来ていた。そのレディーは、マッフル・マウンテンに住むバーネット・ストーンが洞窟に隠していた。彼は以前、この機関車を守るようコンダクター家に頼まれていたが、数年前、レディーを酷い目に合わせてしまい、それ以来山に閉じ籠ってしまう。ソドー島では、誰もがディーゼルに脅える中、やっとミスターコンダクターがソドー島に到着する。しかし、ソドー島とシャイニング・タイムを行き来するのに必要な『魔法の粉』が底を尽きてしまい、ピンチを迎えてしまう。